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例年ならマーケットは大きな上昇がみられない、落ち着く10月ですが、今年ばかりは
まったく!違った様相をみせています。
10月は大統領選を控えて、景気の動向をうかがっていたこともあると思いますが、
一部カウンティでは、価格の上昇は頭打ち?停滞?気味です。
戸建てと50万ドル台前後のコンドミニアム・タウンハウスは、かなりのセラーズマーケットです。
「値下がりしそうですか?」
と、ご質問を多く受けるのですが、その兆候は・・・
「ありません!」今のところですが・・
6月から20%も上昇していますから、今後大きく下がっても、今年6月の価格くらいでしょう。
また、市場価格が20%もの下落がみられるほど景気後退ですと、ご自身のファイナンスも、もしかしたら・・・辛口コメントになりますが(-_-;)
先のことはわかりません。しかし、数年後から10年後のインフレ上昇とマーケットの上昇を考慮すると、一旦下がっても、「購入できる力があるうちに購入する」という資産運営をお勧めはしています。
中古物件販売数
7月昨年比 プラス6.4% → 8月 昨年比 プラス14.6%
⇒9月昨年比 プラス21.2%
⇒10月昨年比 マイナス1.3%
販売価格中央値
7月 昨年比 9.6%↑ → 8月 昨年比 14.5%↑
⇒9月昨年比 プラス17.6%↑
⇒10月昨年比 プラス19.9%↑
戸建販売価格中央値 6月$626,170 ー> 7月$666,320->
8月 $706、900記録更新!
▶▶▶▶ 9月$712,430 続いて記録更新
10月 $711,300
9月よりも数百ドルほど下がっていますが、70万ドル台をキープしています。
販売戸数も住宅ローン金利の低下の影響もあり、大変増加しています。
販売戸数
6月 339,910戸 ⇒ 7月 437,890戸
⇒8月 465,400戸 前年比 プラス14.6%
⇒9月 489,590戸 前年比 プラス21.2%
⇒10月 484,510戸 前年比 プラス19.9%
成約までの日数
約10日!
販売開始からすぐに売れてしまう現状は、以前続いています。
【前月8月はこちら▼】
販売在庫の期間は、わずか2.0か月
販売価格以上に売れているのも10月の特徴!
販売希望価格に対する成約価格の割合 102%
=2%上乗せされた価格で成約!
【銀行の貸し出し状況はどうなっているか?】
・低金利続く今が買いのチャンス! 平均約2.83%!
低金利をとれる要素として、
大前提は、1,安定した雇用 2.安定した収入
失業保険をもらっている人や、ローンの支払い猶予を申請している人のリファイナンスやローンでの購入はほぼ不可能です。
そろそろ、固定資産税の支払い時期
固定資産税の支払い・・・第一期 12月10日まで猶予
ここで売り急ぎたい物件が出る、または年明けから売り急ぎたい物件がでることによって
供給過多になるのでは、と思っていましたが、そこまでの景気後退はなさそうです。
まだ大統領選の結果が保留されていることからも、来年の2月ごろまでは現在のような
好条件の物件にはバイヤーが集中するのではと予想しています。
現在の米国不動産マーケットは、
とにかく動きが速いこと&資金力!
在米の方は、資金の準備と書類の準備をしていきましょう。
そのほか主要なカウンティの情報はこちらからどうぞ!
▼オレンジカウンティはこちら▼
▼ロサンゼルスカウンティはこちら▼
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