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2021年10月のカリフォルニア不動産マーケット情報が更新されました。
販売価格中央値 昨年比12.3%上昇
ハウジングバブルといわれている2021年のマーケット。
10月の傾向は、販売在庫と成約戸数のアンバランスな状況となっているのが興味深いです。
傾向1- 販売価格中央値が調整傾向 $790K台へ
傾向2- 販売戸数 42万戸前後
傾向3- 仮契約が減少傾向
傾向4- 郊外のマーケットの冷え込み+Forclosure増加
▼こちら▼
he most populated state ranked ninth in September for most foreclosures. Of its 14,175,976 housing units, 2,763 went into foreclosure, making California’s foreclosure rate one in every 5,131 households. The counties with the most foreclosures per housing unit were (from highest to lowest): Merced, San Bernardino, Kern, San Joaquin, and El Dorado.
カリフォルニア州では 5131戸数のうち1件のForclosureが申請されています。
内陸部を中心とした地域で、Forclosureの申請数が増加していることが気になります・・
12月からのマーケットの注目点は・・・
1.リスティングが増加するか
2.販売在庫が"2か月"から増加するか
です。
しかし、大きな下落はみられない・・というのが現在のみかたです。
さて、昨年からの販売価格中央値の推移を詳しく見ていきましょう。
戸建販売価格中央値
2020年6月$626,170 (コロナ禍 行動制限中)
7月$666,320 (コロナ禍行動制限中)
8月 $706、900記録更新!(ロックダウン解除)
▶▶▶▶ 9月$712,430 続いて記録更新
10月 $711,300
11月 $699,000 ▶▶▶▶ 冬のマーケットへ
12月 $717,930 ▶▶▶▶ 記録更新!
2021年1月 $699,890 ▶▶▶▶ 冬のマーケット再突入
2月 $699,000 ▶▶▶▶ 冬のマーケット ほぼ下がらず
3月 $758,990 ▶▶▶▶ 春の活況期突入へ
4月 $814,010 ▶▶▶▶ 春の活況期!
5月 $818,260 ▶▶▶▶ 春の活況期ピーク
6月 $819,630 ▶▶▶▶ 春の活況期ピーク 継続!
7月 $811,170 ▶▶▶▶ 鈍化傾向へ?
8月 $827,940 ▶▶▶▶ 高額物件好調により上昇
9月 $808,890 ▶▶▶▶ 鈍化傾向へ?
10月 $798,440 ▶▶▶▶ 鈍化傾向
販売戸数は再度増加!
販売戸数
2020年6月 339,910戸
⇒7月 437,890戸
⇒8月 465,400戸 前年比 プラス14.6%
⇒9月 489,590戸 前年比 プラス21.2%
⇒10月 484,510戸 前年比 プラス19.9%
⇒11月 508,820戸 前年比 プラス26.3%!
⇒12月 509,750戸 前年比 プラス28.0%!
⇒2021年1月 484,730戸 前年比 プラス22.5%!
⇒2月 462,720戸 前年比 プラス9.7%!
⇒3月 446,410戸 前年比 プラス19.7%!
⇒4月 458, 170戸 前年比 プラス65.1%!
⇒5月 445, 660戸 前年比 プラス86.7%!
⇒6月 436, 020戸 前年比 プラス28.3%!
⇒7月 428,980戸 前年比-2.0%
▶▶▶昨年来、初めてマイナス!
⇒8月 414,860戸 前年比ー10.9%
⇒9月 438、190戸 前年比-10.5%
⇒10月 434,170戸 前年比 -10.4%
ほぼコロナ前のレベルになりつつあります。
成約までの日数
約11日!
販売開始からすぐに売れてしまう現状は、以前続いていますが、少し
成約までのスピードが鈍化
している状況になりつつあります。
購入希望価格よりも高値で成約されている割合は60.2%と、2月以来初めて減少!
販売在庫の期間はわずか1.8か月
しかしまだ続く売り手マーケット!
販売希望価格に対する成約価格の割合 101.5%
販売価格よりも1.5%高値で成約!
アップデートされている手ごろな価格帯は、購入オファーが複数入り、必然的に価格も上昇して成約、となる傾向は続いています。
このマーケットを支えている状況としては、
【銀行の貸し出し状況は変わらず低金利の傾向】
・低金利続き、買いのチャンス! 平均約3.1%!
さらに・・・
経済状況の改善ー時給アップと雇用条件の改善
例えば、マクドナルドの時給は、LAで
$17=約2000円から
現在の米国不動産マーケットは、
とにかく動きが速いこと&資金力!
在米の方は、資金の準備と書類の準備をしていきましょう。
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