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6月のカリフォルニア不動産マーケット情報が更新されました。
昨年より続いている不動産市場の活況!
6月は最高値更新だそうです。
販売価格中央値 昨年比30.9%も上昇!
昨年6月はコロナ禍+Lock Downの影響もあり、「底値」状態でした。
1年で不動産市場の復活(といってよいかわかりませんが)がみられた、といえるでしょう。
これまでと同様に、現在のマーケット上昇は、
―販売在庫不足
―雇用再開により住宅ローン申請可能な購買層の増加
以上の要因から引き続き活況が続いていると予想されます。
しかし今後、この勢いが続くとは思えません。カリフォルニア不動産協会の発表によりますと・・
With pending sales down for the first time in 14 months, closed sales – which have been declined 5 out of the last 6 months – will likely remain lackluster as the market enters the second half of the year
ここ14か月で初めて「仮契約数が減少」に転じた、ということで、来月の販売数はいったん減少となるでしょう。また、下半期の市場は鈍化することが予想されます。
さて、昨年からの販売価格中央値の推移を詳しく見ていきましょう。
戸建販売価格中央値
2020年6月$626,170 (コロナ禍 行動制限中)
7月$666,320 (コロナ禍行動制限中)
8月 $706、900記録更新!(ロックダウン解除)
▶▶▶▶ 9月$712,430 続いて記録更新
10月 $711,300
11月 $699,000 ▶▶▶▶ 冬のマーケットへ
12月 $717,930 ▶▶▶▶ 記録更新!
2021年1月 $699,890 ▶▶▶▶ 冬のマーケット再突入
2月 $699,000 ▶▶▶▶ 冬のマーケット ほぼ下がらず
3月 $758,990 ▶▶▶▶ 春の活況期突入へ
4月 $814,010 ▶▶▶▶ 春の活況期!
5月 $818,260 ▶▶▶▶ 春の活況期ピーク
6月 $819,630 ▶▶▶▶ 春の活況期ピーク 継続!
昨年比 28.3% ↑
6月もヒートアップしていましたね。
販売戸数も住宅ローン金利の低下の影響もあり、大変増加しています。
販売戸数
2020年6月 339,910戸 ⇒ 7月 437,890戸
⇒8月 465,400戸 前年比 プラス14.6%
⇒9月 489,590戸 前年比 プラス21.2%
⇒10月 484,510戸 前年比 プラス19.9%
⇒11月 508,820戸 前年比 プラス26.3%!
⇒12月 509,750戸 前年比 プラス28.0%!
⇒2021年1月 484,730戸 前年比 プラス22.5%!
⇒2月 462,720戸 前年比 プラス9.7%!
⇒3月 446,410戸 前年比 プラス19.7%!
⇒4月 458, 170戸 前年比 プラス65.1%!
⇒5月 445, 660戸 前年比 プラス86.7%!
⇒6月 436, 020戸 前年比 プラス28.3%!
成約までの日数
約7日!
販売開始からすぐに売れてしまう現状は、以前続いています。
販売在庫の期間は、わずか1.8か月
販売価格以上に売れているのも「今」の特徴!
いかに売り手マーケットかをみるデータ!
販売希望価格に対する成約価格の割合 104.1%
販売価格よりも高値で成約!
【銀行の貸し出し状況は変わらず低金利の傾向】
・低金利続く今が買いのチャンス! 平均約2.98%!
低金利をとれる要素として、
大前提は、1,安定した雇用 2.安定した収入
失業保険をもらっている人や、ローンの支払い猶予を申請している人のリファイナンスやローンでの購入はほぼ不可能です。
現在の米国不動産マーケットは、
とにかく動きが速いこと&資金力!
在米の方は、資金の準備と書類の準備をしていきましょう。
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