【住宅ローン金利の高騰からの・・春のマーケット:カリフォルニア不動産マーケット 2022年3月】
- AKIVARK
- 2022年5月3日
- 読了時間: 2分
いつも当サイトにお越しくださり誠にありがとうございます。
2月のマーケットをスキップしてしまいまして・・今回は2022年3月のマーケット情報についてお伝えします!
特徴としては、
・立地と学区がよい地域はマルチプルオファー + 数日でESCROWへ!
・買い替えをしたいセラーはマルチプルオファーによる高騰が想定されることから、売却に踏み切れない!
ここ1,2週間の住宅ローン金利が急な上昇により、バイヤーとしては買いに踏み切るかどうか、
様子を伺っているような印象です。
2022年3月のカリフォルニア不動産マーケット情報が更新されましたので、みていきましょう。

販売価格中央値 昨年比11.9%上昇
3月はギリギリ金利が3-4%台だったことから、バイヤーが集中したことも考えられます。
1. 買い替え需要減少に伴いリスティングも減少傾向
2.1.に伴う販売在庫の不足
3. 住宅ローン金利高騰前 バイヤーの集中
という状況でした。

販売戸数は冬のマーケットらしく減少傾向ではありましたが、
販売戸数
2022年1月 426,970戸 前年比 -4.4%
前年比減ですが、過去の推移をみますと、販売戸数としては高水準です。

成約までの日数
約8日!
例えばオープンハウス後、または販売開始後にすぐに複数オファーが入り、成約となる傾向は続いています。
販売在庫の期間はわずか1.7か月
販売戸数が増えていない状況のため、在庫不足です。
販売希望価格に対する成約価格の割合 103.9%
販売価格よりも3.9%高値で成約!
およそ70%の販売物件が、オファー価格よりも高値で取引されています。▼▼▼▼

アップデートされている手ごろな価格帯は、購入オファーが複数入り、必然的に価格も上昇して成約、となる傾向は続いています。
住宅ローン金利の上昇が続いていますが、販売される絶対的な戸数が増えない限り、一時の停滞はみられる可能性はあるものの、大きな崩れはないと思われます。
2022年の大胆予想はこちら▼
この不動産活況を支える要因としては、
経済状況の改善ー時給アップと雇用条件の改善
です。
現在の米国不動産マーケットは、
とにかく動きが速いこと&資金力!
在米の方は、資金の準備と書類の準備をしていきましょう。
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