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2023年6月のカリフォルニア州不動産マーケットが、カリフォルニア州不動産協会から発表されました。
6月のマーケットデータから言えるのは
不動産市場はソフトランディング!
作年秋から販売戸数が極端に減少し、リセッションに入っている?または入る?と言われ続けて今年も半分終了しました。
セラーは売りたがらず販売戸数減少している一方、実は・・バイヤーは一定数存在、マルチプルオファーをできるだけ回避して買えている、とも言える現状です。
6月も販売戸数は
昨年比19.7%減
で、昨年夏から在庫は1年を通して減少傾向です。
販売価格中央値は、昨年秋から今年春にかけて下落、前年比、2.4%ほど下落していますが、
前月比は0.3%と堅調モード!
半数以上の物件が販売希望価格より高く成約
していることから、
ソフトランディングしている
と言えるでしょう。
ただ、リバーサイドカウンティやサンバーナディーノカウンティなど、前回バブルで崩壊したエリアは不安定で、価格下落傾向です。
”7月のFRBの利上げは0.25ポイント”
注目されていた利上げは、0.25ポイントと、FRBより発表されました。
この利上げは市場では織り込み済みでしたので、住宅ローン金利は6%後半で推移していました。
7月の最終週に発表された、GDPや新規失業保険申請件数などの経済指標から考えても金利が下がるのはもうしばらく先でしょう。
先月もお伝えしていますが。
住宅ローン金利が6.5%前後になったとき
販売戸数もバイヤーも増加
すると予想されます。
自宅用、投資用、どちらも検討されている方の現在の戦略としては、安定上昇エリア(ここがポイント!)の”ある条件の”物件を購入し、長期保有をねらいましょう!
”ある条件”とは・・・ クライアントさんと共有して”ある条件”が整った物件の購入を計画しています。
動画で見る! 2023年6月カリフォルニア不動産マーケット
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