本日10月13日付けで発表になった、 Consumer Price Index
が、予想よりも少し上昇した
8.2%
という結果でした。まだインフレーションは続いている、という結果が出ています。
米国10年国債は
3.925
高い水準で推移しています。
その影響で、本日の30年固定金利の全米平均は
7.080%
と、7%の時代突入?といった様相です。
では、過去を振り返って現在の金利は高い金利か?というと、下の図をみてみましょう。
およそ中間値ではありますが、今年1Qからの急上昇がバイヤーに対して大変なインパクトを与えてしまっています。
このまま停滞して、金利低下に移行してほしいところですが、弊社ローンオフィサーの予想では、来月の利上げは
0.75%
は確実視・・
円安は続き、もしかしたら150-160円へ突入してしまう可能性も考えておかなくてはいけません。
その他、失業率も3.5-3.6%前後ですから、表面上の数字としては悪くない、とFRBはみていくでしょう。
今後の予想
今年に入ってからの住宅ローン金利の急上昇は、ファーストバイヤーを中心に買い控えを引き起こしています。
不動産市場の冷え込み(高騰した昨年から比較すると、価格調整が続いている、と言ってもいいかもしれません。)が続くことで新たな施策が出てくる可能性もあります。
よって、
今年はこのまま推移または上昇
するでしょう。
来年初めに金利低下に期待
5.5%を切るかどうか?
不動産市場の来年のポイントであるとみています。
将来性が見込めるエリアで価格調整された物件を購入するのはチャンスでしょう。
治安悪化や就業に参加していない無職の人が多い賃貸市場もあるようですので、
投資エリアはより慎重に選ぶ必要がありそうです。
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