内陸部や南部、北部は思わぬリスクが!
米国の場合、最も考慮に入れなければならないのは、地域性、天候条件などの地域別特性!
なにせ日本がいくつも入ってしまうくらい大きな国なのですから!
ですから、人口流入、経済性、不動産の地域別の特性を良く調査する必要があります。
例えばテキサス州・・・
日本人にとっては、価格帯が魅力ですし、Toyotaの統括部門(米国本社機能)がCollin郡Plano市に移転したことでも有名です。多くの日本人企業進出にかかわる期待もあり、日系関連企業や日本の方の投資が増えました。
もちろん上手に投資を運用していければ問題ないのですが、賃料収入から固定資産税引かれる額が多いことで、予想よりもキャッシュフローが悪くなることも、、、
Texas州はNY州などと並んで固定資産税の比率が高いエリアです。
購入価格の年約2.5-8%の固定資産税(スクールタックスや郡税等含む)が、かかります。
人口流入も企業誘致が始まった、ここ数年の出来事です・・・
多くの企業が進出していますし、今後のポテンシャルも高いでしょう。しかし、現状としては日本人コミュニティは発展途上、成熟度が高い、とはまだ言えません。
進出している日本の不動産会社もありますが、現地業者と信頼関係が築けているか見極めが必要です。
「保守的」なアメリカ人も多いので、安心感を求める方には、カリフォルニアの方をお勧めしています。
空き家になった場合の水道代と電気代に気をつけて!
テキサスの土は粘土質のところが多く、物件の土地によっては、家の土台の周囲の「土」が乾燥しないように、定期的に(一日数回とか)水を撒いておいて湿度を保たなくてはいけません。
また、高温多湿な気候なので、エアコンを常にまわして、建物が痛まないようにすることも必要になるかもしれません。
買う時には、どのような気候か土地かも確認をしておきましょう。