危機に備える不動産投資
- AKIVARK
- 2020年6月1日
- 読了時間: 2分
日本の皆様におかれましては、少しずつ日常に戻られていることと思います。
こちらロサンゼルスでは、新コロ感染拡大の影響+各所で行われている暴動により、経済活動が
せっかく再開し始めたビジネスやレストランは営業停止に追い込まれている、という現状です。
日本と違い、アメリカの場合は
投資エリア選びとテナント選び
が、投資効果を左右します。
投資エリア=都市部の治安の安定したエリア
このような経済危機の中、テナントからの賃料収入減少による不動産投資への影響が、一部投資家の間で出始めるころです。
利回りが良い地域は治安が悪い地域が多く、ゆえに、収入が低く職業が安定しない、ということが一般的に言われています。
ニュースで暴動の様子をご覧になっていると思いますが、もし、テナントさんがあの中にいたら。。
逮捕され収監されると賃料が払われることはないでしょう。
また、社会的ルールを守れない人が、テナントとして入居していた場合、「大家としての
管理リスク=訴訟リスク」の可能性も十分にでてきます。
(全員が全員とは限りませんが)
ですから、都市部の治安が安定したエリア=社会的ルールを守る人が多いエリアをお勧めする理由がおわかりになると思います。
テナント選び=クレジットチェック+犯罪歴チェック
アメリカに長く住んでいると、自然に「アメリカ的人を見る目」が養われてきます(笑)
クレジットチェックや犯罪歴チェックもしますが、「ちょっとあぶないかも?」という人には
職場チェックや銀行の取引明細書の提出を求めます。
誠実な人は、しっかりと提出してくれます。
しかし、そうでない人は・・・音信不通に・・・(心の中でほっとします)
州法では、人種や職業でテナント選びをしてはいけないことになっていますので、ここは
「選択のハードルを上げる」しか、ふるいにかける方法はありません。
最初が肝心といいますが、
利回りだけでそのあとの管理を軽視すると、後日痛い目にあってしまいます。
投資エリアとテナント選びは、不動産投資家の皆様にとっては、最重要ポイントです!
#アメリカ #アメリカ不動産 #ロサンゼルス
